入梅イワシの季節がやって来ました!
こんにちは、イラストボードアニメーターの岩本あおいです
蒸し暑さが一層増して来ましたね。6月生まれですが、一年で3番目に嫌いな月です。1番は8月、2番は7月、6月と僅差で4番が9月です。
要は暑いのが大嫌いです。
元々魚屋で働いていた身なので、寒いのはそこそこ平気なんですがいかんせん暑いのだけは本っっっっっっっっ当に無理です。
汗は臭うし寝苦しいし、汗っかきな私からすると清潔感を損なうので汗をバレないように拭いたり下品にならないように汗を取り繕うことで本当に神経をすり減らします。加えて寒いのはカイロだったり上着を着たりでなんとかなるんですけど、暑いのってこれ以上脱げないじゃないですか。
多分裸になっても暑いんだろうなとは思うので、底なしの地獄なんですよね。
「ビールが美味しいじゃん!」
なんて方もいらっしゃいますが、ビールは別に年中美味しいんですよ
冬でも全然美味しいんですよ
あのまとわりつくような暑さが迫って来ているのかと思うとムンクの「叫び」みたいな顔で過ごす日々もそう遠くないですね・・・。
そんな大嫌いな季節ですが、今年も入梅イワシの季節がやって来ました〜〜〜〜キャーーーーー‼︎‼︎
実は私、イワシの刺身を初めて食べたのが新入社員の時の魚のおろし方を教えてもらう研修で、でした。
私が鮮魚部門にいた時の人生ストーリーもぜひ見てみてください。
当時私は料理こそ中学生の時からしていたんですが(母が入院してしまったためなんですがまた機会があったらこの話も動画に出来たら・・・)、魚をおろしたことは一度もありませんでした。
ドキドキしながら初めて教わっておろした魚は真鯵。魚の表面には腸内ビブリオという菌が付いているので水道水で洗って〜から始まり、頭の落とし方、ぜいごの取り方、包丁の入れ方などこと細やかに教わりました。あの時教えてくれたインストラクターの方が結構怖いイカついおじさんで、女性にだけは優しいというTHE・昭和のおじさんでした(笑)
厳しいですが出来た時はすごく褒めてくれましたし、嫌がらせでしてるわけではないことを皆知っていたので愛されキャラクターでしたね、懐かしいです。
その研修で真鯵と真鰯を下ろして刺身にして、端材を食べさせてもらえたんです。
あの時期は丁度今くらいでアジもイワシも旬を迎えていたので脂がすごい乗っていて、
「魚ってこんなに美味しかったんだ!!!」
と知ったのはこの時でした。料理こそしていても、魚はそれこそ切り身を照り焼きにしたり塩焼きにしたりが精一杯で、丸の魚なんて秋刀魚くらいしか触ったことがありませんでした。
その日から毎日狂ったかのようにアジやイワシ、イサキなどを買っては家で刺身にして食べていました。
ある時はカツオやマダイも丸で買って捌きました(笑)
魚料理の魅力に気づけたことで料理のバリエーションも増えて、私はそれをブラックボードで紹介するのが楽しかったです。
そんな調理方法の紹介を、ホワイトボードで早速やってみました!
私の実家は千葉なのでよく父が車で銚子に連れて行ってくれて、美味しい魚料理の店に何度も行きました。
イワシのお寿司も結構な大ぶりのサイズで、醤油につけると醤油の表面に脂が浮くくらい脂が乗っているんです。
美味しいので、ぜひ入梅イワシ食べてみてください。
入梅イワシに限らず今の時期のイワシは大きくて美味しいです
イワシの紹介だけでなく、どんな商品・サービスでも、どんな人でも紹介出来ますのでアニメの制作をご希望される方はイラストボードアニメご利用方法よりお声がけください。
それではまた。