急に下がってしまった画力には訳がある?!
こんにちは、イラストボードアニメーターの岩本あおいです![]()
先日ニュースで見かけたのですが、オリエンタルランドが「脱・舞浜」を目指して
2028年度にディズニークルーズを就航させる発表をされたみたいですね。
3300億も注ぎ込んでいるそうなので相当力を入れている事業なんじゃ
ないでしょうか![]()
ディズニーオタクは間違いなく乗るんだろうなと思いますが
料金が一人10万〜30万するそうです![]()
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プールやミュージカルなど様々なエンターテイメントが
詰まっていることに加えてディズニーブランドがありますので
納得の金額ではありますがそれにしても高い・・・っ
就航する頃にはもっといろいろな情報が出てきていると
思いますので見るだけでも楽しみだな〜と思っています![]()
乗った方はぜひ感想を教えてください。笑
さて、今日のテーマは「中世ヨーロッパの画力」についてです。
画力がどうこう、というよりも
「急に画力が下がりすぎでは?!」
と話題に上がることがあったりするものなのでご紹介出来ればと
思いました。
中世ヨーロッパになる前の古代ギリシア・古代ローマなどの
時代の芸術には以下のようなものが挙げられます。
「ヴィーナス」

「アレクサンダー・モザイク」

「ミイラ肖像画」

(※当時はこの肖像画と一緒にミイラを埋葬していたそうです)
うんうん。上手いな〜![]()
それでは話題の「中世ヨーロッパ」の絵がこちらです。
「カノッサの屈辱」

「イエス・キリスト」

う〜〜〜〜ん
さっきの画力どこにいったんだ・・・????![]()
ってなりますよね。
カノッサの屈辱に至っては人の大きさと建物の大きさの
サイズ比が明らかにおかしいですからね。
ちなみに中世ヨーロッパの途中であの有名な
ルネッサンスが始まります。
「アテネの学堂」

「モナ・リザ」

えげつない画力向上![]()
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有名な漫画でも画力向上こそあれど途中で下手になる
パターンってまあ見ないですよね。
私が知っている限りでもパッと出てこないので、
逆に途中で絵柄迷走している作品をご存知の方は
コメント欄で教えてください。笑
なんでこんなに画力が変わったの?という疑問が出ますが、
実はこれ、ちゃんとした理由があるんです。
中世ヨーロッパの時代はキリスト教の考えがめちゃくちゃ強い
時代で、とにかくキリスト教の教えを布教しよう!という
考えがありました。
しかし誰もが字を読めるわけではありませんし、
字を読めない人の方がほとんどです。
そこでキリスト教の教えを分かりやすく伝えるために描かれたのが
この絵なわけです。
技術力や写実性よりも、とにかく
「誰が何をしているか分かればいい」
「内容を伝えられればいい」
を重視して描かれたものなんですね。
加えて、この当時は芸術家が描いた、というよりも
宣教師の方が描いていた、という説もあるそうで
絵を描くことを生業としている人が描いたわけではない
となると納得かな〜といったところですよね。
何よりも
宣教師が口で『キリストはエルサレム城に入り〜』と話すよりも
絵で見せた方が分かりやすく伝えられる
ということがこの時代で既に立証されているわけです。
同じ内容でも口で伝えるより、絵の方が分かりやすく
伝えられる・・・
つまりイラストボードアニメですね![]()
ちょうどカノッサの屈辱の絵画を載せたのでこちらを添付しますが、
先生から聞いたカノッサの屈辱の内容、覚えていましたか?
教科書で読んだ文字の羅列、試験が終わった後にも記憶に残っていましたか?
口で説明するよりも、動画で見せた方が相手に2倍の購買意欲を持たせることを
心理学者のリチャード・ワイズマン博士も提唱しています。
1000年以上前から分かっていたこの事実を、
あなたのお仕事に活かしませんか?
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